トレーナーの木本です。
背中を使うイメージで大切なことを書きます。
前回のフォースカップル機構をしっかり活用し
効率よく大きな力を生み出す方法です。
腕を引く動作で考えてみます。
※椅子の移動距離にも注目してみてください。
(意識)腕をまっすぐ引っ張る
(クラブワン意識)肩甲帯から肘、手首を内側に捻る
この違い分かりますか?
「一部の筋肉を使うか」
「骨格の梃子の力を活用し、たくさんの筋肉を動員させるか」
「地球のみんな、オラに力を少しずつ分けてくれ!!」的な。
後者は肩甲骨が回転し、体幹や上腕骨や前腕の連動性が引き出されるため
背中が使えるダイナミックな動きになっています。
上半身のトレーニング(ディップス、チェスト、ラット、プルオーバー、アイアンクロス)の際、
この肩甲帯から肘、手首を内側に捻るイメージを持ってみましょう!!